定年を前に老後を心配して資産運用を考える日々
長生きしたら資金が足りなそうなので、投資の勉強をして退職金の資産運用で食いつなごうと考えるオヤジの日々をつづります。FP(ファイナンシャルプランナー)を名乗る息子が一応指導員です。
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ナンピン
▼あるいは読者の方全員が知ってらっしゃる用語かもしれません。相場格言にこれを戒めるものが多いことでも知られています。

「やられナンピン、スカンピン」

▼一応説明します。ある銘柄で買いポジションを取った後、期待に反してその株価が下がってしまった時に買い増しすることを指します。同株数買い増しすると損益分岐株価が、初めに買った株価と買い増し株価の中間になるので、最初の株価に戻るだけで利益がでるというわけです。

▼最初に買った株価が「意味アリ」で戻る可能性が高いとすれば、非常に有効な戦法です。ただ戻らずさらに下がった場合、損益分岐点は低くなってもポジションは大きくなっているので損失の絶対額が膨らみます。

▼やや経験的にいえば、ナンピンの成功確率は高いようです。ただ、少ない失敗が構造的に大失敗になります。それまでの細かな成功による利益を吹き飛ばすほどの損失がでやすい。「ナンピンはやってはいけない」といわれるのは、このためと考えられます。

▼勧めるわけではありませんが、実戦で使う人が多い応用編を紹介します。

▼マーチンゲール投資法をご存知でしょうか。別名「ルーレット方式」といわれ、確率が1/2で配当が2倍以上のギャンブル必勝法です。

▼方法は単純です。負けたら次の賭け金を倍額にするのです。たとえば初めに1万円賭けて負ければ、次は2万円さらに4万円にします。一度勝てばそれまでの負け分を取り返して、最初の賭け金分の利益が出ます。

▼投資資金が無限大なら文字通りの必勝法です。カジノに掛け金の最高限度額があるのは無尽蔵の金持ちに等しい連中にこの作戦を取られると、胴元が破産してしまうからだといわれています。

▼株式でいえば最初にとったポジションから株価が下がってしまった場合、そのポジションの倍の株数でナンピンすることです。するとその中間の株価に戻ったときに全部売却すれば、利益を出すことができます。

▼ただ実際には中間まで戻らないことが多いものです。フィボナッチ的(以前とりあげました)には下げ幅の0.382まで戻れば御の字ですな。

▼急な値動きのため損切りが出来なかった時に、下げ止まりを確認してこの作戦を決行。損益トントンかそれに近いところで撤退するのがクールな利用法です。あくまで敗戦処理だと考えるべきです。

▼改めていうまでもないのですが、ナンピンを強いられる前に損切りする。これが相場で生き残るための大前提です。まぁ、わかっていても思わずやってしまうのがナンピンなのですが・・・。

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テーマ:投資・資産運用の基礎知識 - ジャンル:株式・投資・マネー



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ヤス

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もうすぐ定年で老後はのんびりしようかと思っていたら、甘いと脅されてます。仕事を手伝いながら勉強しています。つましく暮らせば大丈夫と思うのですが、なにしろ長生きの家系なもので少しだけ心配です。趣味はゴルフ。



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