定年を前に老後を心配して資産運用を考える日々
長生きしたら資金が足りなそうなので、投資の勉強をして退職金の資産運用で食いつなごうと考えるオヤジの日々をつづります。FP(ファイナンシャルプランナー)を名乗る息子が一応指導員です。
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ゴールデンクロスとデッドクロス
▼移動平均線(ほかにも使われることがあります)の応用です。非常に有名な指標ですが、筆者含め短期売買派は全く気にしません。実際に見ていただくとわかりますが、売買シグナルとしては鈍すぎるのです。

▼具体的に言うと、長期線(例えば25日線)を短期線(例えば5日線)が上に向かって突き抜ける形で交差するのを「ゴールデンクロス(GC)」とし、その逆を「デッドクロス(DC)」と呼びます。GCが示現したらば買い、DCならば売りのチャンスと見るのです。

▼証券会社のスクリーニング(銘柄検索)機能でも条件の1つとして、良く採用されています。よって前回の5日線と同様に市場参加者の注目度が高ければそれなりの指標になるのでしょうが、セミプロ級以上の人でこれを気にしている人にお目にかかったことがありません。

▼むしろボラティリティーの高い銘柄の場合、5日線と25日線のGCが出たときには株価が5日線から大きく乖離した状態になっていることが多く、一旦売り(利益確定)のチャンスになる可能性が高いくらいです。長期視点だとしても鈍いシグナルをベースに投資して、即含み損になるのは精神的によくないですよね。

▼つまりGCが示現しそうな銘柄を探してあらかじめ買っておき、実際にクロスしたタイミングで売る戦術のほうが短期売買向きといえます。ということは結局チャートを見なければならないということに・・・。

▼ネット証券がまだ存在せず、チャートを手軽に見ることができるのもごく一部の関係者だけだった時代、GC示現シグナルはそれなりに意味があったかもしれません。今でも証券会社などの販売促進資料で「○○会社がGC達成で買い時です」なんてのもありますが、眉に唾してみてください。

▼ただ短期売買が、日本の株式市場参加者の基本スタンスであり続けるとは限りませんから、いつの日か見直される機会がくるかも知れません。
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テーマ:投資・資産運用の基礎知識 - ジャンル:株式・投資・マネー

移動平均線
▼ローソク足と移動平均線の組み合わせは、テクニカル分析の王道です。数年スパンの長期投資でなければ、これを知らずして投資を行うのは損です。知らなくても勝てると思いますが、できるだけ良い条件で株を買おうと思うなら、基本はマスターしておくべきだと思います。

▼といいつつ、その説明はここではやりません。自分で勉強してください。本も無数に売られていますし、ネットで検索すれば解説ページがいくらでもあります。筆者の事務所に来ていただけるなら雑談として解説してもよいですが、多分その内容は本一冊に劣るでしょうね。

▼日足なら5日線・25日線・75日線、週足なら13週線・26週線が良く使われます。あと、筆者の経験では100日線も結構面白いと思います。一般にその期間に株を買った人の購入平均単価に近いといわれます。

▼で、このなかでダントツに重要なのは、5日線です。何故か。気にしている人が多いからです。「平均単価を下回ったら含み損状態になり云々」という分析要素より、「みんな見ているだろうなぁ」という心理的な面です。

▼個人のデイトレーダーはおそらくみんなチェックしています。小型株に参入している証券ディーラーも見ているようです。実際に取引すればわかりますが売り買いの注文が固まってある価格は、5円10円のキリのいい数字と直近高安値、それと5日線付近です。

▼実際にどう利用するかは各々の投資スタイル、端的にいえば想定している保有期間によりますが、1つだけあげておきます。

▼保有している銘柄が人気化して、ここ数日株価が上昇し続けています。どこかで利益確定をしたいと思ったら、5日線を株価が下回ったときが良い機会です。また上昇基調になり5日線に近づいてきたらまた買えばよいのです。そのほうが複利もききますし。

▼特に短期で過熱した銘柄を狙い続けるデイトレーダーや証券ディーラーは、5日線を割ったところで買い参入候補の1軍銘柄からはずすことが多いです。旬を過ぎた銘柄になるということです。すると出来高が急速に縮小し、株価は調整に入りやすくなります。

▼メジャーな移動平均線は個人投資家の利益確定や損切りの目安になりやすい(しやすい)、と見るのが今風です。

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SQ(スペシャル・クォーテーション)
▼テクニカルの話を続けると申しましたが、昨日がちょうどSQ日だったので間に挟みます。株価指数先物取引やオプション取引を清算するための価格に当ります。簡単にいうと、SQ日の寄り付き株価をベースに計算するSQ値で、先物やオプションの勝ち負けが決まるのです。

▼メジャーSQ(えすきゅーと読む:先物とオプション両方が対象)は3月、6月、9月と12月、通称ミニSQ(またはオプションSQなどと通称:オプションのみ)は毎月の第2金曜日に算出されます。

▼SQ日の前後には、株価がおかしな動きをすることが多いと言われています。その要因になることはたくさんあるのですが1つだけあげると、指数オプションの刻みが荒いことがあります。例えば日経平均オプションの呼値は、10000→10500→11000と、500円刻みです。

▼清算前の株価指数がレンジの真ん中あたりをうろうろしていればどうということはありませんが、この節目にミートしそうな株価だと、少しの値動きでオプションが紙くずになるかプラチナチケットになるかが決まります。それを意識した激しい動きになることがあるのです。

▼逆にSQ前には極端に値動きが少なくなることもあります。証券会社は大損ぶっこく事のないように、現物株を買うときは先物・オプションを売り、現物株を売るときはその逆にするなど、複雑な売買手法を用います。よって、儲けが見えてる場合は、下手に動いて利益を減らしたくないと考えるなら取引を手控えることもあるのです。そしてSQ日以降に狙ったポジションを取りに行くので、急に動意づくことがあります。

▼実際には裁定取引(以前とりあげました)の持ち高や、先物・オプションだけで利益を狙う人の動きも影響したりして、全てを説明することはできませんが短期売買で儲けを狙う(あるいは損したくない)者にとって、重要な日であると覚えていてください。

▼とりあえず取引の際、SQのある週はそれと意識する。SQの日は、極端に東証1部銘柄の出来高が増加する。また東証1部銘柄、特に225指数採用銘柄において、寄り付きの気配値がストップ高やストップ安など、ミョーな株価になっても慌てない。この程度は頭の隅においておきましょう。

▼まぁ、長期ならばあまり気にする必要はないでしょうが、株価指数の中期トレンドが変局する節目にあたることもあるようです。

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ローソク足
▼テクニカル指標は、それこそ無数にあります。マーケット・スピード最新バージョンで参照できるものが20数種類。もちろん全てを紹介するつもりはありません。

▼最も有名かつ有用なのが、このローソク足です。これを考え出したのは日本人で、良くできたチャート(図表)なので米国などでも使われるようになりました。最近の表計算ソフトでは、このローソク足グラフがデフォルトで組み込まれるぐらいメジャーです。

▼これはある期間(たとえば1日)の”始値””高値””安値””終値”の4つ数字(株価)をつかいます。ぱっと見て判るように、黒いのと白いのがあります。黒いのを「陰線」といい、”始値”より”終値”が安いことを示し、株価が弱含んでいる状況を表します。白いのが「陽線」で、その逆です。

   (陰線)     (陽線)

    |        |
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    ■        □
    ■        □
    ■        □
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    |        |

上下にのびる部分を”ひげ”などと呼びます。

▼その読み解き方はたくさんあり、「酒田五法」など体系になったものがありますから、興味のある方は勉強してみてください。基本的なことはネットでもその解説が簡単に見つかります。

▼さて、そんな探せば判るようなことを説明するのがこのメルマガのテーマではありません。

▼ぱっと見て黒か白か、またそれが続けて出現しているかは、チャートを確認すると目につきます。で、それに気づく人が自分以外にもたくさんいることが容易に察せます。それを逆に利用して「チャートを作る」人がいます。

▼例えば数日株価が下げ続けてローソク足も陰線ばかりだったのが、ある日陽線が出たとします。一旦株価が底打ちをしたことを示唆しているように見えます。それが狙いです。

▼日中の約定状況や大引けの板を観察すると、無理矢理陽線にするために買いあがった形跡を見つけることがあります。株価下落を止めたい人がいるのです。大引け時の買い指値(BID)と売り指値(ASK)に、大きな差があり、その間に”始値”が挟まっているときは、あまり意味のある陽線ではない可能性があります。

▼大型株では無理ですが、小型株や新興市場株なら板が薄いので、個人投資家の資金でもやろうと思えば出来ます。チャートチェックで投資対象を見つけたら、実際に買う前に一度その日の約定状況(歩み値)を確認して、怪しい動きがないか見てみる必要があります。

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プロフィール

ヤス

Author:ヤス
もうすぐ定年で老後はのんびりしようかと思っていたら、甘いと脅されてます。仕事を手伝いながら勉強しています。つましく暮らせば大丈夫と思うのですが、なにしろ長生きの家系なもので少しだけ心配です。趣味はゴルフ。



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